一般的な電子メールの使い方については、説明する必要もないと思いますので、なかなか気づかないような意外な落とし穴や、特に注意しなくてはいけないことについてまとめたいと思います。
保護者として意識しておく必要がある事
- 迷惑メールを防ぐ完全な対策はない
- 有害情報の送りつけに対する完全な防御手段はない
- メールの返信によって相手に身元がわかることもある
- 正しい知識がなければ、自分が迷惑メールの送信元になる
メールはあなただけに送られた手紙
メールは個人あてに書かれているもので、多くの人が読むために書かれたものではありません。 勝手に掲示板で公開したり、他の人に転送したりしてしまうとトラブルの原因になります。
自分あてにとどいたメールを公開する必要があるときには、メールを送ってくれた人に聞いて、公開してもよいという返事をもらってから、公開するようにしましょう。
チェーンメールやデマメールに気を付ける
「このメールを見た人は、5人に転送しないと不幸が訪れます」といったような内容のチェーンメールは割と頻繁に受け取ることがあります。
少しでもおかしいなと思ったメールは無視することです。
チェーンメールかどうかわからないときは親か先生に相談するように心がけます。
ハイパーリンク付きのメールに注意
文章中にあるインターネットアドレス(ハイパーリンク)を容易にクリックしてはいけません。
商品の宣伝目的くらいだったらまだ良いですが、有害サイトへの誘導だったり、ウィルスが仕組まれたページに飛ばされてしまう危険もあります。
迷惑メールフィルタが有効になっていれば排除してくれる事もありますが完全ではありませんので、おかしいなとおもったら相談するように心がけましょう。