独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、インターネットバンキングの不正送金による被害が増えているとし、利用時の注意点などを公表した。
「 インターネットバンキング利用時の勘所を理解しましょう! 」
警察庁からは8月8日に、「2013年1月から7月までのインターネットバンキングの不正送金による被害額が、過去最悪だった2011年の年間被害額を超えた」との発表がありました。
IPAに寄せられる相談においても“インターネットバンキングの不正送金”に関する相談の件数が、6月以降目立っています
インターネットバンキング不正送金被害に合わないための対策
対策1 ウイルス感染を防ぐ
- 使用しているパソコンのOSやアプリケーションなどの脆弱性を解消する
- セキュリティソフトを導入し、ウイルス定義ファイルを最新に保ち、使用する
対策2 インターネットバンキング特有の対策
- ワンタイムパスワードを適切に利用する
- 乱数表、合言葉などをすべて入力しない
- メール通知サービスを携帯電話宛に設定する
- ブックマーク、バンキングアプリを利用する