「アメーバピグ」、18歳未満は別の仮想空間に 18歳以上との交流を遮断
サイバーエージェントは、アバターコミュニティサービス「アメーバピグ」で10月22日から、18歳未満のユーザー用の仮想空間を、18歳以上と分離する。お互いの交流を遮断することで、青少年ユーザーがトラブルや犯罪に巻き込まれることを防止する。
<引用:ITmedia>
先日のLINEの18歳未満に対する利用制限の影響か、「アメーバピグ」では、18歳未満のユーザー用の仮想空間を、18歳以上と分離する事になったようです。
15歳以下の児童・学徒への利用を推進?
15歳以下を含めた青少年の利用者にも「アメーバピグ」の様々な機能やサービスを安全・安心にご利用いただける体制を目指して準備を進めており、この度、15歳以下の利用者に対するコミュニケーション規制を解放し、規制対象年齢を18歳と拡大したうえで、18歳未満と18歳以上の利用者の仮想空間を分離いたします。
<引用:サイバーエージェントプレスリリース>
「アメーバピグ」では、これまでにも、18歳未満の利用者に対し、個別メッセージサービスなどの利用制限を施したり、監視を実施していたようです。
この事は、未成年も利用できるオンラインコミュニケーションサービスを提供する企業としては当然の措置であり、これからも継続を願うばかりです。
ただ気になるのは、上記のように、15歳以下の利用者に対しコミュニケーション規制を無くす方針のようなので、注意が必要のようです。
サイバーエージェント社は「小学生向けプログラミング学習スクールを開校」するなど、IT人材を継続的に育成するための仕組みを構築中のようなので、未成年者へのコミュニティサービスの提供には充分な体制で運用してもらいたいですね。