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「SENSEI NOTE」学校教員専用のSNSが登場。孤立した若手教員と、ベテラン教員の架け橋になりうるか。

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小・中・高校の教師だけが参加することが出来る「SENSEI NOTE(センセイノート)」というSNSサービスをご存じだろうか。

この「SENSEI NOTE」、学校教員向けのコミュニティを提供するサービスで、利用は無料だが、教員や教員志望の学生に利用を限定し、2014年3月よりサービスを開始し注目を集めているようです。

年内1万人を目標と掲げている参加者数は、スタート数週間で数千人まで達していそうな勢いだそうで、なかなかの盛況ぶりがうかがえます。

「SENSEI NOTE」に登録すると、Facebookに似た画面上で、タイムラインに教育や授業に関する内容を投稿したり、「チャンネル」と呼ぶコミュニティに参加したりできるほか、Q&A機能の「質問板」が用意されているとのこと。

先生一人ひとりが生き生き働けるために/SENSEI NOTE

3月24日、小中高校の先生だけが利用できるSNS、「SENSEI NOTE(センセイノート)」がスタートした。

(略)

およそ100万人いると言われる先生たちになぜ「SENSEI NOTE」が必要なのか、「SENSEI NOTE」では何ができるのか。「SENSEI NOTE」の創案者で運営会社LOUPE の浅谷治希CEO & Co-Founderに話を訊いた。

<引用:ICT教育ニュース>

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若い教員が、誰かに相談する環境が減少している

公立小学校の教員に関する統計によると、2011年度末現在の平均年齢は44.3歳。

54歳をピークに50歳以上が4割を占める一方、40代は3割を切り、30代は2割ほどしかいないのが現状だ。

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学校の現場では、新規採用教員に近い立場の中堅層が薄い上に、多様化している業務に追われ、他の教員に構っている余裕は昔ほどなくなっていると言われている。

そんな状況の中、若手教員が悩みを抱えたまま、誰にも相談できず孤立している姿も珍しくないのだという。

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photo credit: Old Shoe Woman via photopin cc

(出典:文部科学省 学校教員統計調査

教育のノウハウは、ベテラン教員の頭の中にある

戦後の高度経済成長期から、バブル経済を経て不況を経験し現代へと、時代の変化と共に子どもを見続けてきたのは、学校教員の皆さんに他ならない。

教育の現場においては、「学習指導要綱」の変遷を見てもわかる通り紆余曲折を経て、現在に至っていることがわかる。

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こうした時代の変遷とともに、教育の現場で培われたノウハウのごく一部は、教育に関する発表資料などによって共有されている事例もあるが、多くはベテラン教員の頭の中に眠ったままなのではないだろうか。

こうした、ノウハウ・ナレッジは、若手の教員にとっては喉から手が出るほど欲しい情報であることは間違いないだろう。

ひと昔前までは、飲み会などによってベテラン先生のノウハウはお披露目され、若手教員は武勇伝という名のノウハウを自分なりに解釈したうえで、授業スタイルを確立していったに違いない。

しかし現代では、多くの企業と同様に、そのような飲み会の機会も無くなりつつあると聞く。

ベテラン教員は、武勇伝をお披露目する機会を失い、若手教員はナレッジを享受する機会を失っているのだ。

SENSEI NOTEへの期待

「SENSEI NOTE」は、そんな現代のコミュニケーションに関する問題点を補完するツールとしての期待から、注目を浴びているのではないでしょうか。

ナレッジマネジメントの父、野中郁次郎氏の著書によると、

知識を創造するプロセスでは、頭の中に眠ったままのノウハウやナレッジ(暗黙知と呼ぶ)は、表出させ形式知化する必要がある。

表出された形式知を組み合わせ、新たな知識を創造しまた共有する事が、より高次の知識を生み出す事に繋がるとしている。
(引用:wikipedia SECIモデル

また、新しい学習指導要綱では、生徒に1人1台のタブレットPCが配布される事になるといわれていることもあり、学校教員の皆さんの負担が増えるのではないという不安の声も聞かれます。

【ICT教育】生徒へ1人1台のタブレット利用がいよいよ本格化。

この「SENSEI NOTE」、学校関係者以外はサイト内の情報をうかがい知ることが出来ないのは残念ですが、興味のある学校教員のかたは登録されてみてはいかがでしょうか。

登録者増加によって情報が増えてくると、知識創造サイクルが回りだし、より有用なツールとして成長していくことになることは間違いないでしょう。

SENSEI NOTE – 全国の先生がつながる

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