以前、記事にした、小学校高学年から中学生までの子どもの利用を想定した、ジュニア向けスマートフォンがいよいよ2014年2月1日(土)より発売される。
なんとこの「スマートフォン for ジュニア2 SH-03F」で「LINE」アプリが利用できる事になったようだ。
「LINE」アプリは、ジュニア向け「dメニュー」から
「スマートフォン for ジュニア2 SH-03F」では、昨年発売された「スマートフォンfor ジュニア」と同様、「Google Play」からのアプリインストールが制限されているので、大人向け?スマホと同じように「LINE」アプリをインストールすることが出来ない。
そこで、ドコモでは「スマートフォン for ジュニア向けdメニュー」というポータルサイトから、「LINE」アプリをダウンロードしてインストールすることができるようにしたようだ。
「LINE」をインストールする前にやっておくこと
ジュニアスマホ購入の際に、ぜひ確認して頂きたいのが、「年齢判定サービスの利用者登録」だ。
「LINE」の新規ユーザーは登録時、既存ユーザーはLINE IDに関する機能使用時に、「年齢認証」の画面が表示され「年齢認証する」画面が表示され、通信キャリアの年齢判定サービスを活用して、18歳以上か18歳未満かを判別する。
18歳未満であればLINE IDの設定・検索機能の利用を停止し、18歳以上であれば通常通りLINE IDに関する機能を利用することができます。
ただし、18歳以上であっても、この年齢認証を行わない限り、LINE IDの設定・検索機能は利用できません。
年齢判定機能利用方法
年齢判定機能を利用するためには、以下の手続きが必要です。
1.ドコモショップ等で利用者情報を登録
2.年齢制限のあるコンテンツを利用する際に表示される許諾画面で「通知する」を選択
また、年齢判定情報の通知可否をコンテンツ提供会社ごとに個別に設定することができます。
<通知先設定方法>
- spモード … dメニュー⇒お客様サポート⇒各種設定⇒年齢判定機能の設定
- iモード … iメニュー⇒お客様サポート⇒各種設定⇒年齢判定機能の設定
- パソコン … My docomo⇒あんしん・便利サービス⇒年齢判定機能の設定
「スマートフォン for ジュニア2 SH-03F」の主な機能
スペックを見るのが苦手な保護者の皆様のために、親として気になる所を簡潔にまとめてみましたので、参考にして頂けたら幸いです。
【制限】
- Xi通信量が制限されている(500MB/月)
- 利用時間制限可能
- 「有害サイト」へのアクセスをブロック
- 「知らない人との通話・メール」禁止設定可能
- 「特定アプリの使用制限」可能
- Google Playからのアプリダウンロード不可
【機能・アプリ】
- 「LINE」アプリ
- Wi-fi(無線LAN)/ Bluetooth / 赤外線通信
- 防犯ブザー(同時に位置情報の配信も可能)
- 1210万画素モバイルカメラ
- おサイフケータイ
- モバイルSuica(ただし運賃・料金は常時大人料金)
- 地図アプリ
- 英和・和英辞書・
- 時間割
- おこづかい帳
- ゲームアプリ
【料金】
料金について詳しくは、公式ホームページで確認して頂くとして、データ通信プランとしては「Xiパケ・ホーダイ for ジュニア」を選択することになるようだ。
このプランは月額2980円と、通常のパケット定額サービスに比べて非常に安い設定となっているプランだが、月に500MBの通信を行うと通信制限がかかり、128kbpsの速度規制が入るので注意が必要だ。
この機種からようやくWi-Fi機能が搭載されたので上手に利用しつつ、キャンペーンの適用を利用してランニングコストを低く抑えたいものですね。
リンク:docomo スマートフォン for ジュニア2 SH-03F