インターネット事件簿(2)-ウイルスの侵入や個人情報の流出-

インターネットの何が危険なの?
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パソコンのコンピュータウィルスの感染

有名オンラインゲームにおいて、公式サイトの画像を無断転用したサイトを使ってウイルスを配布し,アカウント情報を不正に入手。
容疑者は,入手したIDとパスワードを使ってゲームにログインし,被害者のキャラクターが所有するアイテムなどを盗み、アイテム買い取り業者に売却し,これによって約100万円を不正に入手していた。
これにより容疑者2名を不正アクセス禁止法違反で逮捕した。

ウェブサイトが改ざんされ、そのサイトを閲覧するだけでウイルスに感染してしまうという被害が増えています。

コンピュータウイルスに感染した結果、ID、パスワードが流出し、金銭的被害につながるケースもあるようです。 子どもとパソコンを共有しているご家庭では、子どもが気づかずに不正サイトにアクセスするなどしてウイルスに感染してしまうこともあるので、注意が必要です。

SNSからの個人情報流出による脅迫

スマートフォン(高機能携帯電話)で、無料でメッセージや動画の交換ができるアプリ「LINE(ライン)」で出会った15歳の少女とみだらな行為をしたとして、無職21歳、及び会社員22歳の容疑者2名を逮捕した。

警察によると、両容疑者は友人同士。LINEで「俺は暴力団組員だ」などと嘘をついて、少女に会うように迫っていたとみられるという。
出典:産経ニュース

無料音声通話や、スタンプと呼ばれるキャラクターを使ったメッセージ交換が使えたりと、人気の機能で普及が拡大しているLINEですが、基本的には、互いに電話番号を登録しあっている「友だち」同士で楽しむことが出来るアプリです。

しかし、仕組みをきちんと理解して設定しないと、意図しない相手と「友だち」になったり、逆に、希望しない相手に「友だち」登録されてしまうことがあります。
また、IDを登録することで、悪意のある第三者から検索されるリスクもあります。

また、不用意な書き込みによって自分がいじめの加害者になったり、問題ある発言が拡散してしまう可能性にも注意しなければなりません。
さらに「出会い」を目的としたサービスの安易な利用により、犯罪の被害に遭うケースも全国で発生しています。

トラブル予防のポイント

  • 近年のウイルスは、パソコン画面の見た目では感染していることが分からないものが多くなっており、知らないうちに自分のパソコンが感染し、周囲にも感染を広めてしまうことを理解させる。
  • ウイルスに感染すると、名前や住所、電話番号などの個人情報が盗まれて悪用されたり、クレジットカード番号が盗まれて多額の請求が届いたりすることを理解させる
  • インターネット上において、自分や友だちに関する個人情報(名前、学校名、住所、電話番号、メールアドレスなど)や写真を掲載しないよう指導を徹底する。
  • インターネット上に書かれていることは、必ずしも事実とは限らず、メールのやりとりだけで相手を信用することは大変危険であることを理解させる。
  • 女子児童生徒は、見知らぬ人と知り合ったために、性的犯罪など取り返しがつかない事件に巻き込まれる可能性があるため、特に注意する。