ガジェッティきっず

セキュリティスペシャリストによる、子供のIT利用について色々

ICT教育

4、5年生全員にタブレット「Surface」を保護者負担で導入。京都市立命館小学校。

投稿日:2013年11月8日

立命館小学校(京都市北区)と日本マイクロソフトは2013年11月5日、立命館小がマイクロソフトのタブレット「Surface」(旧称「Surface RT」)を導入し、授業での活用を開始すると発表した。

同小学校の4~5年生全員(合計約240人)に、保護者が購入する形でSurfaceを導入。2013年11月から、Microsoft Officeの操作スキルの習得などに活用する。

引用:IT Pro

Microsoft Office製品の習得が主な目的

具体的には、Microsoft Wordを使った作文の授業、Excelを使ったデータ処理の授業、PowerPointを使ったプレゼンテーションの授業――などを実施し、児童のICTスキル向上につなげるとしているようだ。

立命館小学校では、すでに昨年から試験的にタブレットPC(Windows、iPad)を導入済みだという。

学術研究分野ではMicrosoft Officeアプリケーションは必要不可欠であり、また、これまでに作られたPowerPointコンテンツなどを利用する為にも、Microsoft Officeを利用できる事に重点を置かれているようだ。

MOS資格取得も視野に

日本マイクロソフトは端末の提供に加え、同校の児童向けに
(1)MOS資格の取得支援
(2)同社エバンジェリストによるプレゼンテーション講習
(3)校内プレゼンテーションコンテストの実施サポート
なども実施。
立命館小のICT教育全般をサポートするとのこと。

MOS資格とは、Microsoft Office製品のアプリケーションソフトを総合的に使いこなせることを証明する国際資格です。

MOS資格を取得する為には、そのアプリケーションの機能について深く学ぶ必要があります。
資格取得という目的があるので意欲的に学ぶと事が出来るのではないでしょうか。

特定のアプリケーションを学ぶことに意味はないという人もいますが、ソフトウェアを深く理解し活用する能力を身に付ける事により、自己表現の可能性が広がりますので学生にとっては良い取り組みなのではないかと思います。

なぜ「Surface 2」ではなく、旧機種なのか

第1世代のSurfaceを選んだ理由については「(第1世代Surfaceが搭載している)Windows RTは、フル版のWindowsと比べてインストールできるアプリに制限がある。
これは一見欠点にも思えるが、児童の利用状況をほどよく制限できるため、学習用途においてはフル版よりもむしろRT版のほうが好ましいと判断した」という

引用:IT media

旧機種(RT版)では、いわゆるWindowsアプリケーションのインストールは出来ない。

利用できるのはWindows Storeからダウンロードするアプリに限られるので、不用意なソフトウェアのインストールによるマルウェアの感染リスクは抑えられるかもしれない。

しかし一方で、Windows標準搭載のセキュリティアプリケーション「Windows Defender」以外動作しないことになる。

世界的にも評価の低い「Windows Defender」のみで、果たしてセキュリティ脅威から子ども達を守る事ができるのか、少々心配せざるを得ないというのが正直なところ。
Microsoft社にはその点しっかりとサポートして頂きたいと思う。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

記事を気に入っていただけたら、シェアしていただけると嬉しいです↓↓↓

-ICT教育
-, , , , ,

関連記事

勉強アプリなら「Studyplus」!勉強仲間が見つかる会員数50万人突破の人気の理由とは?

スタディプラスが運営する、勉強SNS「Studyplus(スタディプラス)」の会員数が50万人を突破した。

Studyplusは、勉強の記録を取ったり共有したりすることで、人とつながれるソーシャルラーニングサービスで、大学受験を控えた高校生を中心に会員数を伸ばし、資格取得を目指す社会人にも人気のサービス。

勉強のログを公開することで、同じ目的を持つ仲間と励ましあいながら、計画した勉強が長続きしやすいことが評判のようだ。

また、FacebookやTwitterとの連携により、Studyplus以外のSNSにも記録を投稿することで、口コミの相乗効果により会員数を劇的に伸ばしている。

月額980円!「スタディサプリ(旧勉強サプリ)」登録数25万人の人気の理由

リクルートが提供する「スタディサプリ小学講座・中学講座」は、勉強が難しくなる小学校4年生から、中学生の定期テスト・高校受験対策までカバーする、オンライン学習サービスです。
月額980円という圧倒的な低価格の割に充実した内容と、CM効果もあってか会員数は25万人にまで達しているそうです。

現代の何かと忙しい小中学生にピッタリとハマる!と話題の「スタディサプリ」人気の理由を検証してみました。

「朝の読書」中学生に読まれた本 ベスト20 【2016年度】

「朝の読書」は、始業前の10分程度の時間で、教師も生徒もみんなそろって自分の好きな本を読む、という取り組みで、全国の小・中・高等学校で広まっている活動です。
2016年度「朝の読書」で中学生に読まれた本ベスト20を紹介します。

「モクモク村のけんちゃん」(ブリタニカ)が、iPad、iPhoneアプリとして発売されていた!

ブリタニカの英語教材「モクモク村のけんちゃん」が、iPad、iPhoneアプリとして販売されていることを知りました。

ぜひ、子どもに見せたいと思い、迷わず購入。

この名作「モクモク村のけんちゃん」をご存じない親御さんのために、簡単な説明記事を書きたいと思います。

小学校での暴力行為・いじめが増加傾向!?文部科学省の統計から見えてくるもの。

文部科学省は、2013年度(平成25年度)「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」の結果を公表しました。
小・中・高等学校における、暴力行為、いじめ、不登校等の諸問題に関して発生件数などの統計です。
調査結果から、小・中・高等学校における、暴力行為の発生件数は59,345件、小・中・高・特別支援学校における、いじめの認知件数は185,860件であったことを公表しています。
また、小・中学校における、不登校児童生徒数は119,617人。高等学校における、不登校生徒数は55,657人となっています。