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子どもが運動会で履く靴に、サッカーのトレーニングシューズをお勧めする理由。

      2017/09/14

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photo credit: ysn0706 via photopin cc

春の運動会シーズンという事で、ブログのテーマとあまり関係はないのですが、運動会で履く子どものシューズについて書きたいと思います。

ひと昔に前に比べ、運動会を春に行う学校が増えました。
残暑厳しい9月の開催は、子どもも親も体調を崩す人が多くなりがちで、春の開催へ移行する学校が増えているそうですね。

そんな運動会の花形競技である徒競走で、パフォーマンスを発揮する為に、サッカーのトレーニングシューズをお勧めする理由を、ご説明したいと思います。

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運動会シューズの3大ブランド、「瞬足・スーパースター・レーザービーム」

運動会当日、校庭を元気に駆け回る子ども達の足元に注目すると、「瞬足」か「スーパースター」、「レーザービーム」と呼ばれるシューズを履いている子どもを良く見かけます。

「瞬足」ブームに始まり、今や各メーカーが特徴を強調し、毎年新シリーズを発表する程の熱狂ぶりといっても過言ではないでしょう。

瞬足 -アキレス-

「瞬足」は、アキレスというメーカーが発売しているシューズ。

左回りのトラック競技で転倒することの多い子どもたちを「転ばずに最後まで力いっぱい走らせてあげたい」というコンセプトの元、2003年に発売されました。

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運動会用シューズブームの火付け役。

左回りに特化した「左右非対称ソール」という特長で販売され、実際に使った子供の中から「効果があった」という情報がもたらされ、子供たちと親の間での、口コミで広がって行ったのがブームの始まりでした。

ブームは一気に広がり、生産が需要に追い付かなくなり品切れを出す店もあるほどの人気になりました。

[シュンソク] SYUNSOKU(シュンソク) ASHRA BLADE SJJ 0920 BMLT (黒マルチ/21.5)

スーパースター -ムーンスター-

「スーパースター」は、ムーンスターというメーカーが発売しているシューズ。
ソールの中に搭載している「パワーバネ(バネのチカラ)」構造により、地面を踏み込むときにパワーをためて、蹴り出すときに、そのパワーを推進力に変える。

この「パワーバネ」効果により、他社同等品に比べ、50mを4歩数/秒で走ると想定した場合、50cm速くゴールに到達できるという結果を得ました。(ムーンスター調べ)

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小学生にとって、「パワーバネ」の登場は、衝撃だったようです。
子ども達も「スゴい靴が出たらしい」と騒いでいたことを思い出します。

思わずドクター・中松氏の開発したジャンピングシューズを思い出さずにはいられません。

親世代としては、「月星」といった方が耳になじみがあるかもしれません。
学校で使ってた上履きは、「月星」だったという方も少なくないのではないでしょうか

「CONVERSE(コンバース)」や「K-SWISS」といったブランドのシューズも、ムーンスターが製作しています。

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TIGON レーザービーム -アシックス-

「TIGON レーザービーム」は、競技用シューズ老舗メーカー、アシックスが発売しているシューズ。
つま先部分に工夫を凝らしている点が特徴的なシューズで、スパイクのような突起物が付き、地面を効率よく蹴る事が出来るように設計されているそうだ。
イメージキャラクターは、ニューヨーク・ヤンキースのイチロー、アイドルユニットのフェアリーズを採用している。

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今年一番注目されているシューズがこれ。
天下のアシックスが満を持して登場させた「TIGON レーザービーム」シリーズだろう。
いよいよ運動会シューズにスパイクが付いてしまった事に驚きを隠せない。

男の子と女の子でブランディングをはっきり分けている点も流石だ。
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[タイゴン] TIGON 軽量マジック ボーイズスニーカー レーザービーム AN-2109 BLUE/LIME (ブルー/ライム/20.0cm)

小学生の親の約9割が『瞬足』を知っている

2013年にクロスマーケティングが、子どもに人気の靴のブランドなど、「運動靴」に関する調査を行ったところ、小学生の子どもを持つ親の約9割が『瞬足』を知っている結果となりました。

次いで「SUPERSTAR バネのチカラ」が43.0% 、3位の「TIGON レーザービーム」は20.1%と続いています。

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<出典:exciteニュース>

なぜ、サッカーのトレーニングシューズを勧めるのか

機能性と消耗、そして価格競争のジレンマ

テレビCMなどによる知名度とおおよそ2,000~3,000円と手を出しやすい価格帯で販売されているという事もあり、みんなが履いているという安心感も手伝って購入されている方が多いのかなという印象です。

しかし、これらのシューズは運動会専用シューズという用途に限らず、普段履きのシューズとしての側面も担っているのが現実です。

どのメーカーも、1年に1度の運動会の為だけに開発したシューズという訳では無いはずで、普段履きのシューズとして消費者のニーズに応えるため、機能性や耐久性の技術開発を続けているのだと想像できます。

実際に、子どもたちの普段履きシューズの環境はそれはとても過酷なものです。

通学路はアスファルト舗装の場所が多いだろうし、遊んで汚してきたら丸洗いしたいし、なるべく値段も安い方が家計も助かる。

各メーカーもこの辺りの妥協点の見極めに、とても苦労しているのだろうと考えられます。

Yahoo!知恵袋:「瞬足」ってすぐに靴がダメになり寿命が短いと聞きますが、靴のどの部分がダメに...

校庭など砂の浮いた土のグラウンドで、最大限のパフォーマンスを発揮することができる機能性を、低価格で提供するのは、簡単な事ではないのだなと想像できます。

メッシュ状の生地や靴底の形状を見ると、普段履きで履いた場合、消耗はとても早いのだろうなというのが正直な感想です。

土のグラウンドでパフォーマンスを発揮するトレーニングシューズ

テレビなどで目にするサッカーの試合は、綺麗に整備された芝生の上で行われるものがほとんどですが、小学生のサッカーは、学校の校庭など土のグラウンドで行われることがほとんどなことは良くご存じだと思います。

校庭によっては、スパイクが禁止されている事も多く、そんなサッカー少年のために、サッカー用トレーニングシューズという物が各メーカーから発売されているのですね。

サッカーはご存知の通り、止まっている時間が少なく、急発進、急停止、急旋回の連続のスポーツです。

土のグラウンドだからといって、すべって転んでいたら練習にならないので、スパイクまたは、トレーニングシューズを履いているのですね。

ですから、サッカー少年少女達は知っています。

土のグラウンドではトレシュー(トレーニングシューズの略称)がベストだということを。



サッカー用トレーニングシューズの特徴

では、サッカー用のトレーニングシューズとは、普通のシューズと比べて何が違うのでしょうか?

ソール(靴底)

スパイクのような長いスタッドの代わりに、丸や長方形といった形状の、小さく短いポイントが多く並んでいます。

ポイントの素材は、カーボンや合成樹脂などを混ぜ込んだラバー(ゴム)素材のため、ふんばる時の粘りが生まれ、グリップ性に優れ、耐久性もあります。

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ミッドソール

ソール(靴底)とアッパーの間にある素材で、足を着いた際の下からの突き上げによる足や膝の負担を軽減するためのクッションの役目を担います。

アッパー

素材は、天然皮革か人工皮革、合成樹脂等で構成されており、人工皮革の方が安価に購入できます。

足の固定は、一部ベルクロ(マジックテープ)タイプのものありますが、ほとんどがレース(ひも)タイプになります。

サッカーは足でボールを扱うスポーツなので、アッパー部分に特徴があり、特に、つま先、足の甲、足の内側は丈夫に作られています。

このように、土のグランドでの激しい運動に適したシューズとして作られているのが、サッカー用トレーニングシューズであると言えると思います。
(野球用のトレーニングシューズもありますが、サッカー用に比べてしっかりしていて重量があります)

まとめると、

  • ひも靴なのでしっかり足と一体させることにより、靴が脱げてしまうトラブルが起きにくい。
  • 高機能なラバーポイントにより、グラウンドとの接地面でグリップがよく効き滑りにくい。
  • 合成皮革や樹脂等など軽量素材で作られているため、軽くて走りやすい。
  • 激しい運動をする為の専用シューズなので、作りが丈夫で壊れにくい。
  • 派手な色のラインナップが多く、視認性に優れており、我が子を見つけやすい(笑)

サッカー用トレーニングシューズを普段履きに

高機能なサッカー用トレーニングシューズですが、普段履きにしてしまっても、全く問題ありません。

むしろ一般的なシューズに比べて、全体的な作りが丈夫で長持ちします。

雨の日に滑る心配は少なく、人工皮革なら水もある程度はじきます。

人工皮革の汚れ落としにはコツがある

人工皮革はある程度水をはじきますが、それでもシューズは汚れてきます。
この人工皮革についた汚れが、拭いたり洗ったりしても簡単に落ちないのが難点です。

しかし、人工皮革の汚れ落としには、チョットしたコツがありまして・・・
「メラミンスポンジ」に水をつけてこすると、汚れが良く落ちますので、お困りの方はお試し頂くと良いのではないでしょうか?

おすすめのサッカー用トレーニングシューズ

ソールのポイント形状は、足に負担の掛かりにくい、丸いタイプをおススメします。
アッパーは人工皮革の物が安価で良いでしょう。

幅広タイプがお好みの場合、ミズノ、ディアドラ、アシックスなどで探してみて下さい。

大型スポーツ店などでは、型落ちの物がワゴンセールで売っていたりしますので、チェックしてみてはいかがでしょうか。

以下は、筆者の個人的なおススメのシューズご紹介します。

evoTOUCH(エヴォタッチ) 3 TT JR

「究極の履き心地」がコンセプトのエヴォタッチ。アッパーに柔らかい人工皮革、フィット感を高めるエヴォフィットを踝周りに採用。

日本発のプロダクトということもあり、多くの日本人に見られる幅広の足型に合わせて開発された日本人仕様の設計です。

アシックス DS LIGHT 2 Jr TF

素足感覚で履けるアシックスが誇るフィッティングシューズ。
幅広タイプのワイド"モデルも選べる。

ジュニア マジスタ X オーパス II TF

ナイキの数あるラインナップから、軽さ、安定性、履きやすさなど、総合的にバランスの取れたマジスタシリーズ。

 

↓↓↓ 2017年春バージョンの記事を更新しました。

サッカーショップKAMO

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