アップル社より「iPhone 6」、「iPhone 6 Plus」や「Apple Watch」が発表され話題になってますね。
これに先駆けて、iPhoneの基本OSであるiOSもバージョンアップし、「iOS 8」として、9月17日よりダウンロード開始となるようです。
「iOS 8」を利用できるのは今回発売される「iPhone 6」シリーズだけに限らず、以下の端末にインストールすることで最近の機能を利用することが出来ます。
- iPhone 4s以降
- iPad 2以降
- iPad mini第1世代以降
- iPod touch 第5世代
このiOS8で追加された「ファミリー共有」という新しい機能が、便利で面白そうなので紹介します。
もしも、あなたの家族全員が、iPhoneを持つことになったら、
何だか面白いことが起きそうな気がします・・・
「ファミリー共有」で最大6人までの家族間でデータを共有
大人1人がファミリーオーガナイザーになって、最大5人まで家族をグループに招待します。
ファミリーオーガナイザーは、すべてのコンテンツ(iTunes Store、iBooks、App Store)の購入を承認し、支払いを担当します。
しかもその、iTunes Store、iBooks、App Storeから購入したコンテンツは、家族の間で共有することが出来ます。
家族で共有するiPhone写真アルバム
家族全員が、共有の家族アルバムに写真やビデオを投稿できるようになります。
そして、家族全員のデバイス上で、すべてが最新の状態に保たれます。
家族みんなが買ったものを、家族みんなのデバイスで。
お父さんが買った「映画」、お母さんが選んだ「音楽」、子供が大好きな「ゲーム」。
これらすべてを、家族で共有することが出来ます。
アイテムは個別に非表示にすることも出来ます。
コンテンツ購入をコントロール
家族がなにか新しいコンテンツを購入した場合、支払いはすべてファミリーオーガナイザーが行います。
子どもたちが、何でもかんでも勝手に購入してしまって困ってしまいます。
そんな時、子供たちのアカウントには、承認を求める設定を有効にしておきましょう。
そうすると、子どもたちが購入しようとした時、オーガナイザーにアラートが届きます。
オーガナイザーはダウンロードするコンテンツを確認してから、自分のデバイス上で購入を承認または拒否することができます。
有料と無料のどちらのダウンロードにも適用されます。
家族のみんなの予定がいつも手元に
家族みんなで使えるカレンダーが利用でき、予定を追加したり、変更が加えられると通知されます。
iPhone標準機能の「リマインダー」によって、ある場所に着いた特、時間になったとき、通知させることも出来ます。
家族の居場所を探すことが出来ます
あなたの現在地を自動的に家族みんなに知らせることができます。
ほかの家族の居場所を知ることも出来ます。
「友達を探す」アプリケーションや、メッセージアプリケーションを使ってお互いの状況を把握しましょう。
プライバシーが必要な場合は、iCloudの「設定」で「位置情報を共有」をオフにすることで、現在地の共有を一時的に無効にすることができます。
デバイスがどこかにいってしまっても大丈夫
デバイスが行方不明になった時、ほかの家族のデバイスから「iPhoneを探す」アプリケーションで探すことが出来ます。
iPhone 5Cという選択肢
子どもにiPhoneなんて贅沢だという意見もあるかもしれませんが、セキュリティ面やペアレンタルコントロールがしっかり出来ること、加えて「ファミリー共有」でここまで管理できることを考えると、悪い選択肢ではないのではないかと思います。
「iPhone 6」発売にあわせ、実質0円になった「iPhone 5C」を購入するという選択肢もありますね。
ボディーに樹脂を採用した、カラフルなラインナップの「iPhone 5C」は子どもに持たすのに違和感の無いよう思います。
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