インターネット事件簿(2)-ウイルスの侵入や個人情報の流出-
近年のウイルスは、パソコン画面の見た目では感染していることが分からないものが多くなっており、知らないうちに自分のパソコンが感染し、周囲にも感染を広めてしまうことを理解させる。
ウイルスに感染すると、名前や住所、電話番号などの個人情報が盗まれて悪用されたり、クレジットカード番号が盗まれて多額の請求が届いたりすることを理解させる。
インターネット上において、自分や友だちに関する個人情報(名前、学校名、住所、電話番号、メールアドレスなど)や写真を掲載しないよう指導を徹底する。
インターネット上に書かれていることは、必ずしも事実とは限らず、メールのやりとりだけで相手を信用することは大変危険であることを理解させる。
女子児童生徒は、見知らぬ人と知り合ったために、性的犯罪など取り返しがつかない事件に巻き込まれる可能性があるため、特に注意する。
2013.08.26
インターネットの何が危険なの?