ママのスマートフォン利用率は84%に。LINEの利用率70%超も、ママ友とのトラブル増加も。

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日本最大級のママ向けコミュニティサイト「ママ☆スタジアム」で実施されたアンケート調査によると、ママ達が最も使っているWEBサービスランキング1位は「LINE」だった。
また、2位は「クックパッド」、3位「楽天」という結果になったようだ。

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<出典:ママスタジアム

2012年には23%だったママのスマートフォン利用率は、2014年には84%へ飛躍的に普及しているようです。

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<出典:ママスタジアム

『LINE』を使うために、スマートフォンに買い替えたという話しもよく耳にします。

スマートフォンや『LINE』の利用によって、いまママたちのコミュニティに、何が起こっているのでしょうか。

「知り合いかも?」に知らない人が

LINEを利用していて、自分のアドレス帳に登録されている人がLINEを利用している場合「友だち」として表示されますが、「知り合いかも?」の一覧に過去に交友のあった男性の名前があってビックリしたというケースもあるようです。

仕組みとしては、LINEを利用している相手が、あなたを[友だち]に追加した場合に、その相手が[知り合いかも?]に表示されるようになっています。

不安であれば[知り合いかも?]に表示されている相手を削除することも出来るので、詳しくはLINEのヘルプをご覧下さい。
LINEヘルプ[知り合いかも?]に表示される人はどういう人ですか?

ママ友のグループトークが苦手

子どもの入学やクラス替え、習い事など毎日忙しい子どもたち。
一方、ママたちにとっても、同い年の子供を持つ親同士のつきあい、いわゆるママ友との人間関係を作っていくために大変な毎日を過ごしているようです。

数年前までは、連絡は携帯メールが主流。 しかし、ここ最近はLINEのグループトークに取って代わったというケースも増えているようです。

『LINE』の「グループトーク」は、『LINE』にグループを作成し、招待されたメンバーだけがやりとりでき、写真や動画、音声も送ることができるので、使い方によっては非常に便利なコミュニケーションツールになります。

一方、この「グループトーク」を苦痛に感じるママも少なくないようです。

LINEのグループトークが苦手です

(中略)
最近、共通のママ友とグループトークを始めました。
今まで個々にはLINEをしていました。
共通の趣味がわかり、じゃあグループを作ろう!みたいな感じでグループになりました。

情報のやりとりなど、便利です。
でも、みんなめちゃくちゃ返信が早くてやり取りも数秒単位にスタンプや一言の返信がバンバン!
ノリツッコミのやり取りで、感心するくらい鮮やかにLINEをやりあっています。
スタンプの使い方も慣れていて、なんか定番みたいな流れがあるようで、私にはついていけません
(略)

<引用:BIGLOBEなんでも相談室

ママ友

娘(2歳半)のママ友同士のlineにうんざりしてます。 近所に6人、良く遊びに行く保育園に2人、そして私を含めて9人でlineのグループに誘われ数ヶ月…最初は情報提供の場として誘ってくれてよかったなぁと思っていたのですが、一週間後…完全にしょーもない雑談だけのグループになってしまいlineくるたび本当に憂鬱です。(略)

<引用:Ameba Tellme ゆる~いQ&A

トラブルに発展するケースも

「メールの3分ルール」に「ランチ会地獄」…息苦しさを増すママ友社会

(中略)
こうした呪縛に拍車をかけているのが、ママ友の連絡ツールとして定着している『LINE』である。

グループ間での無料通話や無料メールが手軽にできるスマホ用アプリ『LINE』のグループに入るかどうかが、今、ママ友グループでは一種の「踏み絵」的存在になっているという。

知らぬ間にグループのお知らせがすべて『LINE』を通じて届けられるようになり、仲間外れにされていたというケースも。
<引用:ニューポストセブン

週刊誌の記事なので話し半分とみても、実際に『LINE』の利用に少なからず強迫観念を抱いているママは少なくないのではないでしょうか。

複雑困難なママ友の人間関係

子どもの繋がりから始まることの多いママ友の人間関係。
相性の合う合わないは当然あるわけです。

普通に接する分には問題が無くても、『LINE』という必要以上に繋がってしまうツールを使ってしまったために、トラブルが起きる事もあるのだという事を肝に銘じておかなけれならないのかもしれません。

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